さて、ついに最終日ですね。これまでは私のルーツということで影響を受けたキャラクターを挙げてきたわけですが、その結果として生まれた私のキャラクターを描いて締めとしたいと思います。これも私の個性の一つとして、ちょいデフォルメ風味で。
1.ビオランテ(描き下ろし)
平成ゴジラシリーズって完全新規の怪獣が少ないので、そういう意味でも永年にわたり私がデザインした怪獣の代表の座を不動のものとしてる感のあるビオランテ。でも品田冬樹さんの造形の力によるところが大ですね。1日目に挙げた正統派怪獣たちのラインでは無い、むしろ離れることを目指したデザイン。
2.リヴァイアサン(描き下ろし)
『超星神グランセイザー』より第4の超星神リヴァイアサン。初めてづくしの作品で微妙な感もある先行の3体に比べ、変形前後の形態、変形システム、ともに上手くいったお気に入り。頭部を覆う装甲が左右に開くのは、子供の頃作ったライディーンのプラモで再現されてなかったのが残念だった思いの解消(笑)
3.天上院桂(再掲)
デフォルメで描き下ろしたかったけど息切れ(^^;)
『メカゴジラの逆襲』のサイボーグ少女・真船桂に起源を持つキャラクターを『YAT安心!宇宙旅行』の原案を作る際にヒロインとしてブラッシュアップ。元々ここ一番で使おうと思ってた秘蔵っ子だけど、工藤裕加さんのキャラデザで本当に良くなりました。
今回挙げたキャラに総じて言えるのは、私だけで完成したものではなく、造形とか演出とか他の分野のデザイナーとか、そういう力が合わさって出来上がったものだということです。自分の場合はそういうキャラの方が思い入れが強くなるように思います。
…といったところで、5日間のチャレンジ終了です。やはり負担も大きくて、他のが色々と遅れたり止まったりもしましたが(^^;)、やってて面白かったので良しとしましょう(笑)
項目や絵を追加して、本にまとめるのもアリかな?