昨年は海外へ行くことが特に多かった年でしたが
その理由の一つが、台湾の新竹県政府による
鉄道・内湾線の振興事業のために依頼された
怪獣キャラクター・デザインの仕事のためでした。
そしてこの度、その怪獣のイラストをあしらった
ラッピング電車が走り始めたということです。
台湾鉄道内湾線、日本人漫画家も手がけた特別車両運行
一昨年はイラストレーターの加藤直之さんと
内湾線各駅の下見のため、昨年は漫画イベントでの
キャラクター発表&サイン会のために台湾に行きました。
この企画のためには、ラッピングに使用された
デザインイラストとは別のイラストも描き、
立体物の監修などもしてますので
今後も様々な形で展開していくものと思います。
今回のラッピングに使用されたのは9体の小怪獣たちですが、
元々は9体が合体した怪獣から始まってまして、
合体状態の名前は「シンジラ」といいます。
これは名前を考えていた去年がちょうど
ゴジラで盛り上がっていたということもあり
新竹県のゴジラ(哥斯拉)でシンジラ(新斯拉)というわけです。
私の名前に引っ掛けてるということでもあるようですが…(^^;)
なお、9対それぞれの名前は、一応私から提案したものはあるんですが
どう決まったのか、あるいは決まってないのかはわかりません。
ともあれ、台湾の人たちに愛されることを願っています。
日本からも乗りに行ってくれる人がいるようだとなお嬉しいですね。
そんなわけで、台湾に住んでいる方々も、台湾に旅行に行く方々も
内湾線とシンジラをよろしくお願いします。
2015年02月05日
台湾でデザインした怪獣のラッピング電車が走り始めましたよ
posted by MASH at 09:00| Comment(0)
| 海外活動
2014年06月24日
「開田裕治と西川伸司の幻想世界」
TwitterやFacebookでは告知してたので
既にご存知の方も多いと思いますが、
台湾で開田裕治さんとの二人展
「開田裕治と西川伸司の幻想世界」が開催中です。

6月7日の開幕式には、私も開田さんと参加
トークやサイン会などやってきました。
前々日には「GODZILLA」も一足先に観てきましたよ。
私は開田さんと違って「展覧会に使えるような一枚絵」
のストックがあまり無いということもあり、
ギャラリー側の「販売できる絵も欲しい」という要望にも添って
筆ペンの肉筆画を18枚ほど販売可として展示しました。

初の作品展、しかも海外でということで
自分としてはかなりサービス価格の値段設定ではありましたが
台湾の相場からすれば決して安くはないであろう絵を
なんと初日に完売させて頂いちゃいました。
おまけにプレゼントまでいろいろもらっちゃって
台湾の特撮ファン、熱いです!
しかし初日に完売してしまっていては
その後に来たお客さんが寂し過ぎる、ということで
ギャラリーから追加で描けないかとの打診があり
先日、新規描き下ろしの10枚を送りました。

そろそろ到着する頃ではないかと思うので
ゲットを狙ってる方は再訪を〜。
……って、台湾の人見てるかな?(^^;)
既にご存知の方も多いと思いますが、
台湾で開田裕治さんとの二人展
「開田裕治と西川伸司の幻想世界」が開催中です。

6月7日の開幕式には、私も開田さんと参加
トークやサイン会などやってきました。
前々日には「GODZILLA」も一足先に観てきましたよ。
私は開田さんと違って「展覧会に使えるような一枚絵」
のストックがあまり無いということもあり、
ギャラリー側の「販売できる絵も欲しい」という要望にも添って
筆ペンの肉筆画を18枚ほど販売可として展示しました。

初の作品展、しかも海外でということで
自分としてはかなりサービス価格の値段設定ではありましたが
台湾の相場からすれば決して安くはないであろう絵を
なんと初日に完売させて頂いちゃいました。
おまけにプレゼントまでいろいろもらっちゃって
台湾の特撮ファン、熱いです!
しかし初日に完売してしまっていては
その後に来たお客さんが寂し過ぎる、ということで
ギャラリーから追加で描けないかとの打診があり
先日、新規描き下ろしの10枚を送りました。

そろそろ到着する頃ではないかと思うので
ゲットを狙ってる方は再訪を〜。
……って、台湾の人見てるかな?(^^;)
タグ:ゴジラ
posted by MASH at 05:39| Comment(3)
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